RSS

パリで仕事:わたし的にプレッシャー

と、思ったら(前回の続きのつもり)いきなり契約が更新された。

多分、いきなり仕事が増えてこれを終わらせないと困るんです、とチームを統轄している同僚が口添えしてくれたものと思われる。

でも新しいプロジェクトの方はやっぱりないので、本社の仕事と兼任し、あっちゃこっちゃと仕事場を行き来することになるらしい。

しかし、本社の仕事の方はフルで働いてもまだ足りないというくらい忙しいので、大学始まっても毎日出来るだけ働けないもんかとオブラートに包まれたプラッシャーが。

そう言われても、わたしの本業はあくまで学生であって、わたしの滞在許可証を出してくれてるのは大学なので、学校行かないで仕事するというスタイルはあんまり気が進まない。

日本で学生だった頃もっと一生懸命勉強しておけばよかった(遊びほうけてた訳ではなく、ただぼーっとしてた…)という、今だからわかる大人の分別ちゅうのか、そういうものがあるので、やるからにはちゃんと勉強したいし、落第してる猶予はわたしにはない。

でも生きていくためにはお金が必要。今の仕事は勉強にもなるし、面白いし出来れば続けたいとも思う。勉強と仕事、この生活の2本柱をどう両立するか、そこが悩むところ。

本当は家庭と仕事の両立に悩むべきお年頃なんですけどね…

父親が常々わたしに言い聞かせる「立身出世しろ」の言葉が生きているのか(あたしゃ息子かい)?

長くこっちにいることを考えれば、仕事を探すためにとりあえずどこかの学校に登録し勉強しないでヤミでもいいから仕事をする、というライフスタイルはやっぱりわたしにはリスキーに見えるし、ぎりぎりのところで勉強頑張りながらこっちで学位を取って仕事につく方がベターに思えるのだ。こっちは学位次第でお給料が全然違う学歴社会なので、日本に帰るししてもこっちに残るにしても学位はあったにこしたことはないんだと思う。

ボスと契約更新について話したとき、「フランス人と結婚する予定はないのかい?」と聞かれた。労働許可証を会社から出すには弁護士を通してかなりの時間とお金がかかるので、苦労せずに労許持ってる人を雇えれば、会社にとってかなり楽。今は法律も厳しくなって10年カードもなかなか出してもらえないというし、まあ結婚が一番の早道なんだけど、「やっと日本の結婚しろ攻撃から逃げ出したのに、こっちでもこれかよ…」とちょっぴりブルーになっちゃった。あはは

  • Digg
  • Del.icio.us
  • StumbleUpon
  • Reddit
  • RSS

0 comments: