どうなのって言われても、ヌードルは大学のマスター課程にまで進んでしまいますた。そもそもマスターまでは行こうと決めてパリに渡ってきたので、計画通りといえば計画通り。周りの皆さんのご尽力のお陰で落第する事なく大学も卒業(Licence取得)出来たが、ぼんやりする→試験前に追いつめられる、という日々の繰り返しで2年はあっという間に過ぎてしまった。
日本から直接マスターに入る人には参考にならないかもしれないけど、大学(Licence)からMasterに進むには、まず自分の研究内容を決めることから始まる。わたしの場合は、マスターも同じ大学に行くことにしたので、先生たちの研究内容はざっと知っていた。研究内容が決まったら早い人はLicenceの最終試験が終わった頃(つまり夏休み前)には、先生にアポイントを取って話をしにいく、ということになる。←論文を見てもらう担当教授が必要だから。
先生と話をしてみて、「その研究なら○○先生の方がいいよ」と教えられることもあり、その場合また別の先生に会いにいく。どの先生も「色々な先生と話してみて、自分と一番合う先生に決めなさい」って感じだったので、日本はどうか知らないけど気は楽。わたしの大学の先生達が特別優しいのかもしれないけど・・・。
一応先生から許可をもらったら、登録(Inscription administrative)。先生を決めてなくても登録は出来るんだけど、決まってた方がまあ安心ということで。他大学を受ける場合や、同じ大学に行くにしても学部によって書類審査が必要な場合は、登録の前に書類準備して(履歴書、志望動機書、IDコピー、フランスの大学を卒業してない外国人はTCFとかの結果などなど)送付して、合格通知が来たら登録へ。
わたしは同じ大学に行くことにしたけれど、Licenceと同じ学部か(その場合は書類審査いらず)別の学部かぎりぎりまで迷った。とりあえず別の学部に書類を送付。その後、両学部の説明会があったので、そこに出席して最終的には同じ学部に行くことにした。
そんなこんなで、先週から授業が始まってるが、どうやら自分の専攻のセミナーの他に、オプションでよその学部や大学のセミナーを取らないといけないらしい。セミナーの選択は自分の担当教授と話し合って決めないといけないので、先生に聞いたら、どうやらわたしは他大学に修行に出されることが決定・・・。うううっ。いい経験になるのはわかってるけど、その大学がまた遠いんだな・・・。←遠出が嫌い
しかし、頑張って2年間丁稚奉公(大げさな!)することに決めたので何とかやっていきます。多分、何とかなるんだろうし・・・。←いつかイタい目にあいそうで怖いけど。
登録する授業やセミナーの内容が決まったらInscription pédagogiqueへ。履修登録って訳せばいいのかしら?この国の大学では登録(Inscription)という名のものが2回あるのでご注意を(授業料を払って学生証をもらうadministrativeと授業内容を登録するpédagogiqueでござる)。pédagogiqueの方はまだ始まってないので、のんべんだらりと過ごしているヌードル。他大学のセミナーを取った場合、単位の移動はどうするのか、とか調べないといけないんだけど、何となく逃避しております。
うーむ。大学のサイトでも見てみるか(消極的アプローチ)。
パリ:夏のソルド開始!
13 years ago
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