変わった、というほどでもないが、何だかおもしろいなーとそこはかとなく思える人たちがいる。
例えば私の相方の同僚たち。
若くしてパリにアパートを購入。イメージ的にまさにパリのヤンエグって感じぃー?なのだが、そのローンの返済のために自分のうちではご飯を食べず、友人の家で食べさせてもらってる人とか。しかも暖房代も払えないので、家の中でコート着てるらしい。ってかほとんど家に帰ってないのではないかと思う…(マイホームの意味はあるのだろうか)。
17時半に仕事を終えて帰ったのに、いきなり19時過ぎに会社に戻ってきたので、「どうしたの?」と聞くと「いやー会社で電話した方が安くつくから」と答える人。
ここだけでなく、きっと日本にもたくさんいるんだろうけど、何か小市民でとってもいいと思う。そんな人が彼氏だったらさすがにやだけど。
かくいう相方も、先日鼻のてっぺんに出来たニキビがすっかり定着してしまったので、「このままじゃやだから取ってもらう」とか言ってお医者さんに行って来た。そうしたらなぜか浮かぬ顔で帰宅。ニキビは取ってもらったらしいが、ニキビの部分を切られ、しかも縫われて非常に痛かったらしい。私が「縫ったって…それってニキビはなくなっても縫い後は残るんじゃないの?」と言ったら(正直すぎる私)。「ボクはもっと魔法みたいな方法で取ってもらいたかったのに。キー!」と怒っていた。
そんな魔法みたいな方法あるかい!少なくともフランスには(フランスの医療を信じていない)。それにしても、縫った糸でギューギュー引っ張られ、痛みに耐えた本人はえらいなーと思う。私だったら、一生ニキビと暮らす方がまだまし。
何だか楽天的っていうか、のんきっていうか、面白い人はいっぱいいるなーと感じる今日この頃でした。
パリ:夏のソルド開始!
12 years ago
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