今、大学は夏休み真っ盛りだが、私は日本に帰らずせっせと仕事をしている。
仕事を始めてかれこれ半年。仕事探しは主に日本語新聞で情報収集したが、私はラッキーな方だったと思う。
というのも、学生用の求人はほとんどスタージュ(えっと日本でいうインターン?)で企業で就業経験をつけるためにフルタイム&報酬少しまたは無報酬で働くという募集が多かった。
日本で働いてたけどフランスの企業で働いたことはもちろんなかったので、スタージュで勉強させてもらうのもよかったんだが、フルタイムが条件のところがけっこうあり、そうすると大学にほとんど行けない状態になって本末転倒になるし、授業行かないで進級する自信全くなかったし、何で仕事したいかってやっぱり経済的に足しになることがしたかった。
幸い、2回の面接を受けて雇ってくれるところがあり、ぼーっとしてて雇用形態を聞くの忘れてたら(アルツハイマーとしか思えない)、普通にお給料をくれるという。何という幸運!ここ何年かで一番の幸運に巡り会えたんじゃないかと逆に不安になった(禍福は糾える縄のごとし=人生楽ありゃ苦もあるさ)。
もちろん、EU圏外の学生の就労には時間制限があるので(何か今はお給料の制限もある?)その範囲内の契約。大学の時間割も考慮してもらえた。この国にはアルバイトという観念がないので(そもそもどういう観念かわかんないけど)、Mi-tempsのCDD(Contrat de travail à Durée Déterminée)契約。個人的な実感としては、やっぱ以前に就労経験があった方がいいのかな、と。条件として日本の企業だとかなりの確率で「日本で就労経験ある方」など明記されてるし、フランスの企業にしても学校を卒業したての人はまず取ってくれない。だからスタージュという制度があるんだけど。
お仕事はウェブ(主にネット広告とか)マーケティングのアシスタント。だと思う。業種の定義ってよくわからん。何だかウェブ関係の仕事とは縁がなく、泥臭い仕事ばっかりやってきた(といっても工事現場とかではない)し、こ難しそうで今まで特に興味もなかったので、右も左もわからず今でも何だか必死にやっている。色々とあるのねーネット上のストラテジーってやつが。ちょっと怖いくらい。簡単にフラ語→日本語の翻訳もやらせてもらえるので楽しいんだけど。
しかしやることがたくさんあって、就業時間が足りないくらい。私がとろいのか?
使えないとわかるとすぐに切られてしまうのがこっちの現状なので、もっと頑張らないとな〜。はー。
大学が始まったら2足のワラジ復活。仕事+授業でまたドタバタな毎日が始まるんだろう。
色々と勉強になるっす。ごっつぁんです。
いつもお世話になってます。私が探した求人情報の媒体:
OVNI
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CEFJ(日仏経済交流委員会)
FR Japon
L'Etudiant
パリ:夏のソルド開始!
12 years ago
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