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わたし的におもろい美術館

最近発見した楽しい美術館。

それはMusée du Quai Branly(ケ・ブランリ美術館←カタカナにするとなんか笑える)。

Wikiによると
「ミッテラン時代の1995年より計画が開始され、2006年6月23日に開館した。 この美術館はアフリカ、アジア、オセアニア、南北アメリカの固有の文明・文化・芸術を扱っており、収蔵品は30万点に及ぶ。」
と、いう美術館で多分、パリで一番新しく新設された美術館じゃなかったかな?

パリっぽい雰囲気を求める人にとってはあんまり興味の湧かない場所かもしれないが、いや〜ここ楽しいですよ!

ここは夜行くことをおススメしたい。

木・金・土は21時までやってるのだけど、夜行ってみると、美術館全体の照明がなんせ暗い。まさにアメリカ映画の「ナイト・ミュージアム」状態で、トーテンポールや古代のアヤシげなオブジェがくらーい照明に照らされて何ともいい雰囲気なのだ。


さらに、誰がスタイリングしたのだ?!と突っ込みたくなるようなマネキンがずらーっと並んでいて、夜の不思議ワールドに突入する。

 普段、あまり知らない世界のコレクションをみるという意味でも楽しいし、ちょっと違うところに行ってみたいなーという方にもオススメです。

また行きたい。絶対に夜!

Musée du quai Branly
37, quai Branly
75007 Paris
mardi, mercredi et dimanche
de 11h à 19h
jeudi, vendredi et samedi
de 11h à 21h

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わたし的にショッピング

普段歩いて行けるところをぶらぶらするのが運動&ストレス発散なわたしですが、ぶらぶら中に新しいお店をちょっと見つけたのでご紹介です。

まずは有名どころから。

Antoine et Liliの雑貨屋さん。お洋服はマレ地区にもありますが、ここのインテリア雑貨がものすごくかわいくて、久しぶりに行ったらウサギの木製人形があって軽く興奮。「可愛いけど一体どこに置いたらいいの?!」と思いながらもすんごく欲しかった。存在感あるなー。他にもウサギやキノコのランプもありました。

サン・マルタン運河沿いにあるので、お天気のいい日にお散歩がてらお店を覗いてみるのが楽しいです。
Antoine et Lili
95 quai de Valmy 75010 Paris

お次は最近出来たばかりの洋服屋さん。

お店の方によると、コロンビアからお洋服や雑貨などを買い付けてきているそうな。色鮮やかな可愛らしいワンピースが悶絶ものです。ほかにもレースやコットンのロマンチックなチュニックなどもあり、さらにアクセサリーはとっても可愛くて30ユーロというお安さ!レースとか自然素材の気持ちのいい洋服が好きな人は絶対ハマると思う〜。

入れ替わりの激しい北マレ地区でこれから是非とも頑張って欲しい! お店の人もとっても親切なので、イチオシのお店です。
写真は初めて行った時に買ったレースのチュニック。裾のレースがものすごく可愛い。再び行った時には柔らかいコットンセーターを買いました。着る度に気持ちよくて、ラインも美しいセーターです。値段もお手頃でビックリ。次は羽モチーフのネックレスを狙っています!
ZOU
28 Rue Charlot 75003 Paris

次は今日行ったばかりの香水屋さん。 

前は確かアロマのお店で、オイルを見に行ってみたらオーダーメイドの香水屋さんになっていた。持主が変わったのかもしれません。ほんとマレは競争が熾烈だな…。

でも、オーダーメイドの香水に前から興味があったのでそれでもオーケー。お店の人はちゃんと香水のスペシャリスト(調香師)で、学校で化学を学び、南フランスで香水を学び、ちゃんと資格を持った人なので安心。

お店には150種類もの香水が並び(自然のエッシェンシャルオイルから作った品質のいいものだそう)、その中からラストノート(香水の元になる一番濃いパルファン)、ミドルノート (つけてから20〜30分もつ匂い)、トップノート(まず最初に漂う匂い)の順で自分の好みの匂いを3種類ずつくらい選んでいく。じっくり選んで全部混ぜたら、お店の人が調整のため他の匂いを加えてくれたりなどして、自分に合った香水をじっくり時間をかけて作ってくれる。

 お値段は3種類あって、小ボトルが95ユーロ、中ボトルと大ボトルの値段は忘れました(涙)他にも、同じ香りでボディークリームやシャワージェルも作れるということでした。調合の情報はお店に保存されて、香水がなくなったら同じ瓶にまた入れてくれる。その時はお値段がお安くなります。

調香師の講座もやっているみたいなので楽しそう。オーダーメイドじゃなくても普通に出来上がった香水なども売ってあります。
Le Studio des perfums (Galimard) 
23 rue du Bourg-Tibourg 75004 Paris

そして疲れたらお気に入りのカフェへ。

ここは何だか古びててレトロチックでとっても落ち着くカフェ。ブルジョアなお洒落カフェが苦手な人はぜひ! わたしの中では昔の古き良きカフェというイメージ。メニューがないので、とりあえず好きな飲み物を言ってみる。そしたら店の人が何とかしてくれる(笑)場所はマレのMUJIの真ん前です。

Le Voltigeur
45 Rue des Francs Bourgeois 75004 Paris

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わたし的な2012年からの滞在許可証更新

9月末に期限が切れていた滞在許可証の更新を11月に済ませレセピセをもらって、このほどやっと正規の滞在許可証がもらえました。

このごろ忙しかったせいで滞在許可証受取の日をさっぱり忘れ(おいおい)、あわてて翌日に取りに行きましたが、パリは受け取りのConvocationに書いてある日時以降なら多少遅れて取りにいってもまあ、大丈夫ということで。←でもレセピセの有効期限内に行かないとアウト!

ところが、2012年より今まで滞在許可証受け取りの際に使っていたTimbre OMIが発売停止になったとのこと。今後はTimbre fiscal(普通の収入印紙)に統一されるんだそうです。でも、2012年以前にTimbre OMIを買ってしまった人は2月末まで使用可能。3月からはTimbre fiscalに統一されます。詳しくはここ

わたしのconvocationには、Timbre OMI : 30ユーロ分 + Timbre fiscal : 19ユーロ分用意せよ、と書かれていたので(更新手続きが2011年11月だったから)、Timbre fiscalを49ユーロ分買って持って行きました。ちなみにこの19ユーロ分のTimbre fiscalは前回の更新にはなかったもので、どうやら新しいカードになったのでその分の費用らしい…。

受け取ってみたら、なるほど滞在許可証がキャッシュカードのサイズに小さくなり、ラミネート加工がプラスティックになり、ICチップが埋め込まれているではあーりませんか。ICチップは何に使うんだろう…。

とにもかくにも、Timbre OMIは売っているTabacが限られていて探すの大変だったので、変更になったのはよかったよかった。

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わたし的なパリホテル情報

パリに訪れる友人からよく「いいホテルあったら教えて〜」と言われます。でも、実際ずっと住んでるとホテルを使う機会もなく、いいホテル全然知らないんだな・・・涙。

よくパリに旅行で来ていた時はほとんど誰かのうちにお世話になってたし、そうでない場合は個人で週貸しのアパートを持っている人から部屋を借りていました。パリのホテルは全体的にお高いので(そうでない場合はものすごい古いとかいいかげんとか)、長期で来るなら短期アパートがいいと思う。週払いでホテルよりお得な場合が多い。あ、でもとっても高級なアパートはホテルより高いけど・・・。

と、いうことで今回うちの親がパリに来ることになり、うちの近くでホテルを探したのもあって、色々とサイトを発見したのでここにご紹介します。

まずは立地もお値段も内装もこれはいいんでないかと思われる日本人スタッフさんが対応してくれる短期アパート。今回は宿泊数が足りなくて使わなかったので、実際のサービスやお部屋がどういう風なのかはわからないけど、短期アパートを探している人には見やすいサイトだと思う。
Paris chez moi

日本人向けの短期アパートはどちらかというと15区や16区が多いけど、個人的にはエッフェル塔を見に行くなら近いが基本的に高級住宅街だし、ショッピングやパリ中心に行くには「遠い…」と思ってしまう。さらにお金持ち地区なだけに値段も高い。ここは色々な地域から自分の目的にあった立地を選べるのでいいのではないかなー(あくまでも私個人の意見です!)と。

次はホテルたち。今回は北マレ中心に探したので、他の地域を探している人ごめんなさい。
Hotel Américain
北マレのちょい上、Républiqueとの間くらいにあるホテル。メトロからちょっと歩くので、パリに慣れてる人でないと厳しいのかもしれないけど(République駅の出口をいつも間違える私の意見)、ホテルの外観はスッキリとモダンで清潔そう(よくホテル前を通るので)。お値段もけっこう手頃。ここいいなーと思ったんだけど、もっとうちに近い方がよかったので選ばず。


My Hotel in France Le Marais
で、さらにうちに近いということで今回予約してみたホテル。外観をチェックしに行ったらこじんまりしててぼーっと歩いてると見逃しそうな感じ。でも割と新しくて清潔そうなのと、ホテル予約のサイトを見て、スタッフの対応が親切など、なかなか評判がよかったので選んでみた。値段は早割でホテルのサイトから直接予約。他の予約サイトを通して予約するよりちょっと安かった。このホテルが実際にどうだったかまた報告します。

Hôtel du Petit Moulin Paris
いつも前を通ってて悶絶しそうにオシャレなホテル。もちろんお値段もオシャレ度に比例してるので外から見てるだけ(涙)。外観は「パン屋」と大きく書いてあるので最初なんなんだ?!と思ったけど、窓に小さくホテル名が書いてある。ホテルにこだわりたい人にはオススメかも。周りにはいい雰囲気のインテリアショップや洋服屋さんやかわいいクレープ(ガレット)カフェなどがあってマレのお買い物には便利。内装見たいー!でもお金ないようー!!サイトもとってもかわいいです。

Hôtel des Archives
ここもたまに前を通っててモダンですっきりしてるので、いいなーと思っているホテル。よく宿泊客が出入りしているので、評判はわりといいんじゃないかと思う。お値段はやや高めかな?でも立地の良さと内装のこだわりと比較するとなかなかいいのではないかと思う。同じくマレまで余裕で歩いて行けるのでパリ散策やショッピングには便利な場所だと思う。

と、いうことで一極集中型、独断と偏見によるホテル情報でした。まだ実際に私が使った訳ではないので、よく見比べて検討して下さい。

個人的には今わたしの住んでいる北マレ地区はいつも人がいっぱいで賑やかで、マレにもシャトレにも歩いて行けるし、市場もあるし、有名なお洒落レストランやカフェも多いし、観光とお買い物には便利な場所だと思う。こっちに引っ越してきてからほとんど自分の地区で何でも済ませられるし、メトロもほとんど乗らず歩いて色んなとこに行ってる。静かな場所じゃないと寝られない人には厳しいかもだけど、活気があってお洒落でちょっとレトロチックな場所が好きな人にはいいところだと思います。

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わたし的なショッピングリスト

先日、フランス北部に住んでいるお友達がパリにやって来た。

ガールズですることといったらやっぱりお買い物。日本の雑誌は色んなお店情報が載ってて便利だな〜。最近はめっきり自分の知っているお店のみぐるりぐるりと回っていたので、自分ちの近くに有名なセレクトショップや新ショップがあることも知らなかった…(前を通っていても「ここなんだろな〜」で終わるという冒険心のなさ)。

と、いうことでまずはパリっぽい壁用ステッカーや、iPhoneステッカーやアクセサリーのお店「Les invasions éphémères」へ。エッフェル塔や鳥やお花の模様が超かわいい。お土産にぴったりだと思う!私はパスポートカバーが欲しかった(写真)。でも日本で ミッフィーのを買ったばっかりだし、ちょっと悩むなー。

お店情報はこちら





次はMerciというセレクトショップへ。雑貨とカフェと本屋とレストランが一緒になっている東京によくありそうなおしゃれショップ。店にあるものは何でもステキだけどべらぼうに高い(涙)。誰が買うんだよ?!とか突っ込みながら店内をくまなく見学。

レストランも美味しいらしいです。日本の調理器具(すりおろし器とか)もあったけど、高いです(キッパリ)。

しかし、お金に余裕のある人やオシャレ雑貨を見たいという人にはとってもオススメ。

店内のデコレーションもこれまたステキでした。同じ通りにある子供服とおもちゃ屋さんのオーナーと同じという噂なので、そっちのお店もかわいくておススメです。

お店情報はこちら









次はSabonというスキンケアやボディ用品の売ってあるかわいいお店へ。マレ地区のケバブ屋さんに囲まれてイマイチお店が目立たずずっと気づかずにいたけど、店内はパステルカラーに溢れていて癒される空間だった。

お店の真ん中にある井戸みたいな(?)ところで、ボディースクラブのお試し(もちろん身体じゃなくて手で)が出来る。好きな香りを選んで、手にすり込んで (塩が入っている)洗い流したら手がつるつるになった!汚れもすっかりとれて白くなったような気がする。ほかにも顔用のクリームがオススメだそうです。















お店情報はこちら

そして翌日はアメリカンなブランチへ。
16ユーロ弱で卵料理とデザート(パンケーキ、マフィン、ブラウニー&ヨーグルトから選ぶ)、ドリンク(オレンジジュースとコーヒー)が食べられるとってもボリュームのあるブランチセット。すっごい並んでるので10時くらいには行った方がいいです。

Breakfast in America


普段、節約してるのにここで買い物熱に火がつき、古着屋でグレーのブーツ購入(それでも古着っていうところが小心者)。私のいつも行くお店はマレのRue de Rosiersにあるお店。色々と回ったけど、ブーツが一番安くて種類が豊富なのはここではないかと。狭い店に人がごった返しているので週末は避けた方がいいかもです。
Coiffeur Vintage
32, Rue de Rosiers
75004 Paris

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わたし的に旅の記録

去年お友達に誘われて勇気(なけなしのお金を出す勇気)を出して行って来たボルドーにあるコーダリー(Caudalie)の5つ星ホテルとスパの思い出をスライドショーに込めてみました。

コーダリーはブドウを主原料のスキンケアブランドで、日本でもけっこう人気らしい。私はこっちにきてから勧められて使い始めたのだけど、乾燥肌の私に合っている感じなので(色々なお肌別のシリーズがある)、ずっと使っている。

ホテルはさすが5つ星だけあってみんな親切だし、お庭は小さなブドウ畑があって田舎家的雰囲気が 満載でとにかくすばらしかった。ホテルのすぐ前にシャトーがあってただで見学できました。ワインの試飲もしてちょっと酔っ払い…。

スパのほうは2日間コースを選択。ブドウを使ったパックやらジャグジーで思い切り身体のケア。各コースの間に待ち時間が20分~30分あるので、その間は無料でハーブティーを飲んだり、プールやハマムが使い放題でした。



ホテル情報:
Les Sources de Caudalie
Chemin de Smith Haut-Lafitte 33650 BORDEAUX-MARTILLAC
http://www.sources-caudalie.com/

シャトー情報:
Chateau Smith Haut Lafitte
33650 Bordeaux-Martillac France
http://www.smith-haut-lafitte.com/


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Hope and Love for Japan!

毎回たまにしかアップしないくせに激しくどうでもいい話ばかりで申し訳ない限りですが、今回はとても意義のあるポストれす。

在パリの日本人の方々を中心として東北地方太平洋沖地震と津波救済のためのチャリティーバザーが4/30と5/1の2日間行われます。商品を提供してくれるブランドは世界のビッグブランドから若手のクリエーターまで多数。そんな豪華な商品が70%以上オフ。

収益の100%が日本赤十字と地方の団体に寄付される予定だそうです。
http://hopeandlove.jimdo.com/

私の予算なんかたかが知れているけれど、この機会に生きたお金を使いたいと思います。

お買い物で貢献できない分、ポスター貼ったりできることは何でもお手伝いしたいと思う。我こそは!という方はぜひサイト内のお問い合わせ先に連絡してみて下さい。

パリのホットでクールな(どっちだよ)セレクトショップColetteも宣伝してくれてます。
http://www.colette.fr/newsletter/archive/2011/2011_04/index.html
その他記事(ル・モンド紙など)
http://mode.blog.lemonde.fr/2011/04/08/une-grande-braderie-pour-le-japon/
http://www.be.com/louison/blog/mode-1703/braderie-don-japon-secours-556987.html

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