パリに訪れる友人からよく「いいホテルあったら教えて〜」と言われます。でも、実際ずっと住んでるとホテルを使う機会もなく、いいホテル全然知らないんだな・・・涙。
よくパリに旅行で来ていた時はほとんど誰かのうちにお世話になってたし、そうでない場合は個人で週貸しのアパートを持っている人から部屋を借りていました。パリのホテルは全体的にお高いので(そうでない場合はものすごい古いとかいいかげんとか)、長期で来るなら短期アパートがいいと思う。週払いでホテルよりお得な場合が多い。あ、でもとっても高級なアパートはホテルより高いけど・・・。
と、いうことで今回うちの親がパリに来ることになり、うちの近くでホテルを探したのもあって、色々とサイトを発見したのでここにご紹介します。
まずは立地もお値段も内装もこれはいいんでないかと思われる日本人スタッフさんが対応してくれる短期アパート。今回は宿泊数が足りなくて使わなかったので、実際のサービスやお部屋がどういう風なのかはわからないけど、短期アパートを探している人には見やすいサイトだと思う。
Paris chez moi
日本人向けの短期アパートはどちらかというと15区や16区が多いけど、個人的にはエッフェル塔を見に行くなら近いが基本的に高級住宅街だし、ショッピングやパリ中心に行くには「遠い…」と思ってしまう。さらにお金持ち地区なだけに値段も高い。ここは色々な地域から自分の目的にあった立地を選べるのでいいのではないかなー(あくまでも私個人の意見です!)と。
次はホテルたち。今回は北マレ中心に探したので、他の地域を探している人ごめんなさい。
Hotel Américain
北マレのちょい上、Républiqueとの間くらいにあるホテル。メトロからちょっと歩くので、パリに慣れてる人でないと厳しいのかもしれないけど(République駅の出口をいつも間違える私の意見)、ホテルの外観はスッキリとモダンで清潔そう(よくホテル前を通るので)。お値段もけっこう手頃。ここいいなーと思ったんだけど、もっとうちに近い方がよかったので選ばず。
My Hotel in France Le Marais
で、さらにうちに近いということで今回予約してみたホテル。外観をチェックしに行ったらこじんまりしててぼーっと歩いてると見逃しそうな感じ。でも割と新しくて清潔そうなのと、ホテル予約のサイトを見て、スタッフの対応が親切など、なかなか評判がよかったので選んでみた。値段は早割でホテルのサイトから直接予約。他の予約サイトを通して予約するよりちょっと安かった。このホテルが実際にどうだったかまた報告します。
Hôtel du Petit Moulin Paris
いつも前を通ってて悶絶しそうにオシャレなホテル。もちろんお値段もオシャレ度に比例してるので外から見てるだけ(涙)。外観は「パン屋」と大きく書いてあるので最初なんなんだ?!と思ったけど、窓に小さくホテル名が書いてある。ホテルにこだわりたい人にはオススメかも。周りにはいい雰囲気のインテリアショップや洋服屋さんやかわいいクレープ(ガレット)カフェなどがあってマレのお買い物には便利。内装見たいー!でもお金ないようー!!サイトもとってもかわいいです。
Hôtel des Archives
ここもたまに前を通っててモダンですっきりしてるので、いいなーと思っているホテル。よく宿泊客が出入りしているので、評判はわりといいんじゃないかと思う。お値段はやや高めかな?でも立地の良さと内装のこだわりと比較するとなかなかいいのではないかと思う。同じくマレまで余裕で歩いて行けるのでパリ散策やショッピングには便利な場所だと思う。
と、いうことで一極集中型、独断と偏見によるホテル情報でした。まだ実際に私が使った訳ではないので、よく見比べて検討して下さい。
個人的には今わたしの住んでいる北マレ地区はいつも人がいっぱいで賑やかで、マレにもシャトレにも歩いて行けるし、市場もあるし、有名なお洒落レストランやカフェも多いし、観光とお買い物には便利な場所だと思う。こっちに引っ越してきてからほとんど自分の地区で何でも済ませられるし、メトロもほとんど乗らず歩いて色んなとこに行ってる。静かな場所じゃないと寝られない人には厳しいかもだけど、活気があってお洒落でちょっとレトロチックな場所が好きな人にはいいところだと思います。
わたし的なパリホテル情報
Nov
わたし的なショッピングリスト
Nov
先日、フランス北部に住んでいるお友達がパリにやって来た。
ガールズですることといったらやっぱりお買い物。日本の雑誌は色んなお店情報が載ってて便利だな〜。最近はめっきり自分の知っているお店のみぐるりぐるりと回っていたので、自分ちの近くに有名なセレクトショップや新ショップがあることも知らなかった…(前を通っていても「ここなんだろな〜」で終わるという冒険心のなさ)。
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次はMerciというセレクトショップへ。雑貨とカフェと本屋とレストランが一緒になっている東京によくありそうなおしゃれショップ。店にあるものは何でもステキだけどべらぼうに高い(涙)。誰が買うんだよ?!とか突っ込みながら店内をくまなく見学。
レストランも美味しいらしいです。日本の調理器具(すりおろし器とか)もあったけど、高いです(キッパリ)。
しかし、お金に余裕のある人やオシャレ雑貨を見たいという人にはとってもオススメ。
店内のデコレーションもこれまたステキでした。同じ通りにある子供服とおもちゃ屋さんのオーナーと同じという噂なので、そっちのお店もかわいくておススメです。
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お店の真ん中にある井戸みたいな(?)ところで、ボディースクラブのお試し(もちろん身体じゃなくて手で)が出来る。好きな香りを選んで、手にすり込んで (塩が入っている)洗い流したら手がつるつるになった!汚れもすっかりとれて白くなったような気がする。ほかにも顔用のクリームがオススメだそうです。
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そして翌日はアメリカンなブランチへ。
16ユーロ弱で卵料理とデザート(パンケーキ、マフィン、ブラウニー&ヨーグルトから選ぶ)、ドリンク(オレンジジュースとコーヒー)が食べられるとってもボリュームのあるブランチセット。すっごい並んでるので10時くらいには行った方がいいです。
Breakfast in America
普段、節約してるのにここで買い物熱に火がつき、古着屋でグレーのブーツ購入(それでも古着っていうところが小心者)。私のいつも行くお店はマレのRue de Rosiersにあるお店。色々と回ったけど、ブーツが一番安くて種類が豊富なのはここではないかと。狭い店に人がごった返しているので週末は避けた方がいいかもです。
Coiffeur Vintage
32, Rue de Rosiers
75004 Paris
わたし的に旅の記録
Sep
去年お友達に誘われて勇気(なけなしのお金を出す勇気)を出して行って来たボルドーにあるコーダリー(Caudalie)の5つ星ホテルとスパの思い出をスライドショーに込めてみました。
コーダリーはブドウを主原料のスキンケアブランドで、日本でもけっこう人気らしい。私はこっちにきてから勧められて使い始めたのだけど、乾燥肌の私に合っている感じなので(色々なお肌別のシリーズがある)、ずっと使っている。
ホテルはさすが5つ星だけあってみんな親切だし、お庭は小さなブドウ畑があって田舎家的雰囲気が 満載でとにかくすばらしかった。ホテルのすぐ前にシャトーがあってただで見学できました。ワインの試飲もしてちょっと酔っ払い…。
スパのほうは2日間コースを選択。ブドウを使ったパックやらジャグジーで思い切り身体のケア。各コースの間に待ち時間が20分~30分あるので、その間は無料でハーブティーを飲んだり、プールやハマムが使い放題でした。
ホテル情報:
Les Sources de Caudalie
Chemin de Smith Haut-Lafitte 33650 BORDEAUX-MARTILLAC
http://www.sources-caudalie.com/
シャトー情報:
Chateau Smith Haut Lafitte
33650 Bordeaux-Martillac France
http://www.smith-haut-lafitte.com/
Hope and Love for Japan!
Apr
毎回たまにしかアップしないくせに激しくどうでもいい話ばかりで申し訳ない限りですが、今回はとても意義のあるポストれす。
在パリの日本人の方々を中心として東北地方太平洋沖地震と津波救済のためのチャリティーバザーが4/30と5/1の2日間行われます。商品を提供してくれるブランドは世界のビッグブランドから若手のクリエーターまで多数。そんな豪華な商品が70%以上オフ。
収益の100%が日本赤十字と地方の団体に寄付される予定だそうです。
http://hopeandlove.jimdo.com/
私の予算なんかたかが知れているけれど、この機会に生きたお金を使いたいと思います。
お買い物で貢献できない分、ポスター貼ったりできることは何でもお手伝いしたいと思う。我こそは!という方はぜひサイト内のお問い合わせ先に連絡してみて下さい。
パリのホットでクールな(どっちだよ)セレクトショップColetteも宣伝してくれてます。
http://www.colette.fr/newsletter/archive/2011/2011_04/index.html
その他記事(ル・モンド紙など)
http://mode.blog.lemonde.fr/2011/04/08/une-grande-braderie-pour-le-japon/
http://www.be.com/louison/blog/mode-1703/braderie-don-japon-secours-556987.html
わたし的にタッパー
Mar
ずっと疑問に思っていた。
この国の人はタッパーをものすごいヘンテコリンな発音で呼ぶことを。
「一体どんな綴りなのだ?!」と思っていたら、何のことはない単に英語のTupperwearをフランス語発音していただけだったのだ。
でも、わざわざそんな言いにくい発音で呼ばなくてもフランス語の単語作ればいいじゃんよ!←もしかしたらちゃんとしたフランス語はあるのかもしれない。知ってる方はご一報下さい。
カタカナで表現したいけど、何せ自分で発音できないのでカナ変換も無理。どうしても英語発音になってしまう。
綴りがまだわからなかった頃はタッパーを「ほら、tuberculoseみたいな発音のヤツ」と呼んでいた。tuberculose(チュベルキュローズ)とは結核という意味のフランス語。←全然意味(発音も)が違う…。
わたしはどうやらわからない単語があると適当に他の単語を当てるクセがあるようで、英語の炭水化物(carbohydrate)が全く覚えられず、「hyper diaper thing」と勝手に呼んでいた。diaperはおむつ…。脈絡も関連性もなし。周りの友人の中ではわたしのこの呼び名が浸透していたので誰も修正してくれず。わたしを甘やかさないで〜(涙)
ついでに日本語ではレミオロメンが長いこと覚えられなかったので「ほら、あのメロンパンみたいな名前のバンド」と命名。すみませんねー。
と、いうことで自分のクセはなかなか治らないので、タッパーは日本語発音でタッパーと呼ぶことに決定しました。うちの相方もそれに慣れてきています。またわたしを甘やかす人が1人…。
追伸:今辞書でタッパーを調べたらboîte en plastiqueと出てきた。単純すぎる…。使ってる人聞いたことないけど(だからtupperwearの発音で苦労するのだ!)。